さっき地震がありました。震度3。布団から飛び起きると、こんなのしょっちゅう、だと笑われました。同じ地震でも、こちらでは大きく感じます。
夕べは、被災者の方の自宅に泊めていただき、久しぶりに歓談しました。家族を失われても、元気になる姿を見るのは、こちらも心が暖まります。
台風15号の列島接近の影響で、こちらも雨です。風はありませんが、東京より肌寒さを感じます。
街を詳しく見てないのですが、瓦礫の山は片付きましたが、復旧まではまだまだ。長い道のりです。
海岸部は、全壊した堤防の代用として、防潮堤を作っているそうですが、間に合いそうにありません。高さ一メートルほどというから、どれだけの効果があるか。昨日、大船渡港の潮位を見ましたが、地面すれすれで、台風に襲われたら、ひとたまりもない感じでした。
こちらの新聞をみていると、さすがに津波の惨状を伝える記事は少なくなったようです。代わりにというわけでもありますんが、津波に襲われる前の風景、商店街の街並みや美しい浜辺、などをカラー写真でみせる記事などが好評のようです。
普通に存在した街が消えてしまうということは、本当に怖いことだと、今さらながら思います。