NHKのBSで放映していた刑事コロンボがついに終わってしまった。ドラマで録画してまでみていた映画は、あれだけ。悔しかったので、ビデオ屋に行き、ついに22巻計50本ぐらいをこの夏、仕事の合間に見てしまいました。もっとも、ビデオ会員になれば、1本99円でレンタルします、という特典あったゆえのことだ。
アリバイトリックといい、展開といい、毎回同じといえば同じだが、犯人がすべてインテリで富裕階級という視点がなかなか飽きない。放送中も同じドラマを何度もみているから、1本あたり平均3回ほど見ているかもしれない。
でも、今回、集中的に見て、さすがに食傷した。コロンボの行儀の悪さが現代社会では、通用せぬひどさだ。
この写真は、犯人の元大女優?に演壇に上がってひとこと、というシーン(第21巻「死者のメッセージ」)。なんとなく「もういいかな」という気にも。
ピーター・フォークご自身もお亡くなりになったし、今度は、自分でコロンボ小説に挑戦するほうが面白いかも。